金を生成するかもしれない微生物が発見された件について
オーストラリアから衝撃の発表がされました。
「金を生成する可能性のある微生物が存在する」
というのです。
凄すぎません?金ですよ、金。
以前に磁石を生成する微生物を紹介したので
そちらも是非見ていってください。(_ _ )
https://biology641.hatenablog.com/entry/2018/10/09/145403
研究チームによると、この微生物による
金の生成は10年以上前から研究されていて、
その結果、3.5〜11.7年で起こることが
分かったそうです。
つくづく生き物達には驚かされますね。
有史以来、人間が掘り出した金は
25mプール2つ分と言われています。
そしてまだ掘り出されていない金は
全体の3分の1しか存在しないと言われています。
もう3分の2は掘り出されてしまったんですね...
資源は有限ですから価値は高くなっていきます。
しかしこの微生物の金を作り出す反応サイクルが
解明されるとなるとこの言説は覆されることに
なるかもしれません。とんでもないですね...
そして電子機器のリサイクル、鉱山の再利用、
新しい金の採掘地の探索などといったことが
可能になるかもしれません。
これからの応用生物学の発展が期待されますね。