とにかく可愛い...人気のエナガの生態とは![鳥類学/ornithology]
最近Twitterでシマエナガという真っ白な可愛いらしい小鳥が人気ですよね。真っ白なのは冬限定なのですが、夏バージョンも可愛いです。
シマエナガ(冬バージョン)
正直めっちゃ可愛いと思います|ω`)
でもあの鳥は北海道にしか住んでいない...
本州以南の人はお目にかかるのも大変...
...と思っているそこのあなた!
(思ってなくてもいいんですけど)
夏バージョンのシマエナガにそっくりな鳥に
近くの公園で逢うことができるんですよ。
こちらの小鳥さんですね。エナガという鳥です。
住む一般的な種の亜種とされています。
そしてエナガは一年中、公園や低山の林で
見ることができます。しかも群れです。
1匹見つけたら周りに沢山いるはずです。
枝の上でおしくらまんじゅうしてる様子は
とても愛らしいですよ。
鳥たちと群れを成します。
混群にでくわしたときは「チー」という鳴き声と
身体と同じくらい長い尾で判断しましょう。
そしてエナガにはとても面白い子育ての習性があります。
冬に群れの中で異性の相手を見つけます。
そこででつがい(カップル)になれなかった
オスがでてきてしまいます。
そうするとそのオスは別のカップルの所に
行って子育てを手伝うそうです。
種としての生存戦略かなと思ったんですけど、
なんと
「シジュウカラの巣に手伝いに通った」
という例もあるそうです。
えぇ...お人好しすぎませんか...?
不思議ですけどこれも魅力の一つですね。
是非近くの公園で探してみてください!
あ、あとエナガの巣もコケで作られた
ドーム状で凄く可愛いです!